サラ金と私 その③
昨日の続き
母にサラ金を完済してもらった、ダメ夫は、しばらくの間はバイトと探す事もなく、能天気に暮らしてました。
私が、せかしてやっとこさ見つけてきた新聞配達のバイト。
毎月、きちんと返済はしていたが、またもサラ金で借りていることが発覚。
それもまた使いどころはすべてパチンコ。
ほんと、死んでも治らんわ!!
それで、「この返済どうすんの?」と聞くと、「パチンコで勝って返す」だって。あきらて、ものも言えなかった。
「本当に、もうしないから」なんて言っておいて、何か月か何年後か忘れたけど、またサラ金で借りていることが発覚。
総額400万!!
もうどうしようもない。私も、精神状態おかしくなるし離婚を決意してまだ小学生だった娘に「ママ離婚していいか?」と聞いたら、泣いてやめてと言われた。
当然のこと。聞いた私も悪かった。
でも、この金額だけは利息はらうだけでも、相当な額になるので、いろいろと情報収集し、特定調停をすることとなる。
俗にいう「サラ金調停」のこと。
ふつう特定調停するためには、一般の人は弁護士、司法書士なとに頼み、戻ってきた利息の何パーセントかを払うのであるが、私たちは、自分たちてやりました。ほんと費用は2万円もかからなかったかな?
その代り、借りた本人が何回か裁判所に出向かなければならない。
しかし、うちのダメ夫は、その特定調停の手続きを聞きに行くことなく、特定調停の仕方や本人でないと絶対だめな時以外は、すべて私任せだった。
本来なら、「自分ですれば!!」と言いたかったが、私にも子供にも影響を及ぼすので、仕方なく協力した。
ダメ夫と2人で、裁判所に出向いたことがあって、裁判所の人に、ダメ夫はかなり説教をされたのであった。
ざまあみろ!!である。

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