健康診断のアルバイト
昨日、介護のバイトに入っている時間に、今働いている病院から、「明日、お休みですけど、健診のアルバイト行きませんか?」と看護部長より電話がありました。
バイト中だったので、そそくさと「はい、行きます」と返事をしたものの、あとで考えれば、健診といえば採血があるはず。
病棟では、そんなに毎日採血しないので、採血にはあまり自信ないし、看護師は私だけ・・・
ならば、私で採血できなかったら、病棟のように違う人に頼むということもできないというプレッシャーにさいなまれた、昨日の夜でした。
いざ今日は健診に行ってみると、心電図を取ってくれる方も看護師で、採血ももう一人ベテランの看護師がいました。
あー、よかった。
一緒に採血をした看護師さんは、もう定年定食されて、健診のバイトをされているようで、昔は、大きい病院の師長も務められた方のようでした。
採血を2人で行うという少しのプレッシャーから逃れられたものの、私が、たまに採血する患者さんはみんな意志疎通ができない患者さんであり、健康な方ではないので、2回、3回と針をさしたりします。しかし、今日は健康な方で、一発勝負ということもあり、とても緊張とプレッシャーの中で30人採血してきました。
1人だけ、2回針をさしても、取れなくて、ベテランの看護師さんに変わっていただきました。
そのベテランの看護師さんと一緒に並んで採血しながら思ったことは、採血の技術はもちろんですが、話術がすごくいいなって思いました。
採血の時、常に声掛けをし健診にきた人の表情をみて、「大丈夫?とっても緊張しているようだけど・・・」「ちょっと、ちくりっとしますけど、すぐに終わりますからね」って、笑顔で、てきぱきと採血をこなす。とても素敵なベテランナースさんでした。
私も、定年退職後、あの方のようなナースになりたいと思いました。
今日は、とても貴重な経験をさせていただきました。感謝です。

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